dev.toというWebエンジニア向けの情報共有サイトがあるのですが、そのサイトの表示速度が速すぎると話題になっています。

ITmedia
「爆速すぎて笑う」「速すぎて不安になる」――プログラマーの情報交換サイト「dev.to」の表示速度が異常に速いとネット上で話題に。なぜ速い?

実際に見てみると、「これ全部ローカルで動いてんじゃないの」ってくらいサックサクで、久々に衝撃を受けました。
どんな仕組みかというと、HTTP/2周辺の技術を使いつつ、『CDNを使う』『外部CSSリクエストをなくす』など、昔からあるテクニックも駆使して実現していると開発者による解説記事に書かれています。ちなみに裏側のCMSはRailsで独自に作っているもよう。

開発者による解説記事(英語)
Making dev.to insanely fast

で、解説記事を読んで思い出したのがこの本です。
highperformancewebsiteハイパフォーマンスWebサイト ―高速サイトを実現する14のルール

2008年に出版された本ですが、このころ、WebのチューニングといえばサーバサイドのSQLを見直すのが一般的でした。しかし、この本でCDNの利用や外部リクエスト数削減の有効性が改めて紹介され、その辺りのテクニックがバーっと一気に広まっていった印象です。

当時私はあるブログでこの本の存在を知ったのですが、すぐに新宿の紀伊国屋に買いに行き、自宅のあった曙橋まで歩いて帰る途中でどうしても読みたくなって喫茶店に入ったという記憶があります。

dev.to開発者の解説記事を見てこの名著のことを思い出した人は、結構多いのではないでしょうか。

※余談ですが、かの有名な某サイトと比較もされています。
dev.toと阿部寛のホームページどっちが速いですか? – くうと徒然なるままに
dev.toと阿部寛のホームページについてちゃんと計測させてくれ – Qiita