「IoT」という言葉をご存知でしょうか。

IoTとは「Internet of Things」の頭文字をとったもので、直訳すれば「モノのインターネット」という意味になります。これは、従来の通信機器以外のモノがインターネットにつながることで生活や仕事がより便利になることを指しています。
例えば、ロボット掃除機がWi-Fiでインターネットにつながることで外出先からもリモートコントロールできたりする、いわゆるスマート家電と言われているようなモノはまさにIoTです。最近はエンタープライズ分野でも製造業(工場)を中心にセンサーの活用などIoTが盛り上がっています。

ただ最近、このIoTという言葉が濫用されすぎて、本来の意味とは違う場面でも使われだしているような気がします。
パソコンやスマホだけで完結するサービスまでIoTと言っていて、それIoTじゃなくて普通のIT(Information Technology)だよね、と思うことがしばしば…。
特に経産省方面が、総務省のICTに対抗してか、ITでも何でもしきりにIoTという言葉を使っている印象があります…。

さて先日、平成29年度おおいたIoTプロジェクト推進事業の採択結果の発表があり、以下の3件が採択されたようです。

プロジェクト名
牛の授精適期判定のためのセンサシステムの開発
IoT・AIを活用した医療介護支援システムの研究開発
QRコードを活用した多言語翻訳プロジェクト

上2つは確かにIoT関連だと思いますが、一番下のはIoTかと言われると微妙な気がします。
批判ではなく、プロジェクトとしては一番面白そうで観光を一大産業とする大分県ならではという気もしますし、うまくいけば東京オリンピック向けにも展開できそうなとても有望なプランだと思いますが、でもIoTかと言われると、うーんという感じです。(ただし詳細は知らないのでもしかしたらバリバリのIoTな可能性もあります)

何が言いたいのかよく分からない記事になってしまいましたが、最近、普通のITのことまで一緒くたにしてIoTって言う人が増えてきているのがちょっと気になるな~という内容でした。

ちなみに、IoTの基礎知識については東洋経済のこの記事が分かりやすいです。
http://toyokeizai.net/articles/-/113807